来月、ハワイアン航空の、ハワイ島コナ空港への直行便が就航されます。日本からハワイへ行く場合、直行便の入り口は、オアフ島のホノルル空港のみだったので、ネイバー・アイランドへ日本から直接行くことができる便ができるのは嬉しいですね。今回のハワイ日和は「この機会にハワイ島に行ってみようかな」と思っていらっしゃる方を、ちょっと一押しする「ハワイ島はいいよー」という内容です。

ハワイ島はカメハメハ大王の生誕地。こちらはヒロのカメハメハ大王像
ハワイ島はカメハメハ大王の生誕地。こちらはヒロのカメハメハ大王像

さて、6年前まで日本航空のコナ便があった頃、私はよくこのコナ便を利用していましたが、ホノルル空港で乗り換えの待ち時間がないのは、とても楽でした。前にもご紹介しましたが、コナ空港は可動橋がないので、タラップで飛行機から降ります。飛行機を降りてすぐに、ハワイの空の下に出るのは、気持ちがいいものです。ちょっと眠くてぼんやりしていた気分も、一気にすっきりします。ホノルル空港周辺は、かなり都会なのですが、コナ空港は真っ黒な溶岩大地の上にあり、周辺にはほとんど何もありません。溶岩の上に続く真直ぐな道路と広い空に、開放的な気分になって「さあ、ハワイ島で遊ぶぞ!」とワクワクしてきます。

夜のハレマウマウ・クレーター。溶岩が赤く輝いています
夜のハレマウマウ・クレーター。溶岩が赤く輝いています

ハワイ島はハワイ諸島の中で一番大きな島、ということはご存知の方も多いと思いますが、実際に行ってみると本当に広い!と実感します。一度の旅行でハワイ島を全部を観光して回るのは、なかなか大変なので、目的を絞って楽しまれた方がいいかもしれません。中でも外せないのは、世界自然遺産にもなっているハワイ火山国立公園です。そのハワイ火山国立公園で一番の人気は、現在も活発に活動を続けるハレマウマウ・クレーターでしょう。驚くほど大きなハレマウマウ・クレーターから、空高く噴煙が上がっている様子は、壮観な眺めです。深い森や溶岩の上を歩く、沢山のトレッキング・コースがあるのも、ハワイ国立公園の魅力なので、ぜひゆっくり時間をとってハワイ国立公園を訪れてみてください。

ハワイ火山国立公園のイキ・クレーター。クレーター内に咲くオヒア・レフア
ハワイ火山国立公園のイキ・クレーター。クレーター内に咲くオヒア・レフア

ハワイ島の西側は、ホテルやコンドミニアムが集まっていて、観光客が多い地域です。その観光客の拠点となる町が、カイルア・コナ。カイルア湾に沿ってお土産屋さんやレストランが並ぶカイルア・コナは、わりあいコンパクトな町なのでぶらぶら歩くのにもいい所です。カイルア・コナを散策する時は、暑い日中よりも、コナ・サンセットを眺めながらの、夕方の方がいいかもしれません。昼間は、ハワイ島西側に点在するビーチで、のんびり過ごすのがオススメ。ハワイ島の西側は、概ね天気がいいので、ビーチを楽しむにはぴったりです。美しい白砂が続くハプナ・ビーチや、ウミガメに会える確率が高いカハルウ・ビーチなど、お気に入りのビーチを見つけて、一日中ゴロゴロしましょう。

カイルア・コナの街並み
カイルア・コナの街並み

カイルア・コナと対照的にある町が、ハワイ島の東にあるヒロ。観光地のカイルア・コナに対して、ローカル・タウンのヒロは、ノスタルジックと呼ばれることもある古い町です。カイルア・コナが夕方の散策がオススメなら、ヒロのお散歩は、朝がオススメ。特に水曜と土曜の朝には、ファーマーズ・マーケットが開かれ、たくさんの人たちで賑わいます。地元の人と一緒に、新鮮な果物を買うのもいいですね。ファーマーズ・マーケットが開かれる、ダウンタウンには、日系人の名前が付いたパステルカラーの建物が並んでいます。趣のあるダウンタウンを、ヒロ湾を挟んだココナッツ・アイランドから眺めるのも、オススメです。お天気が良ければ、マウナケア山の美しい姿も見えます。

ヒロ、ダウンタウンの街並み
ヒロ、ダウンタウンの街並み
賑わうヒロのファーマーズ・マーケット
賑わうヒロのファーマーズ・マーケット

ハワイ島の北西にあるコハラ地区は、ホテルやコンドミニアムも多いリゾート地ですが、史跡も多く残る地域です。ハワイアンの村を再現したラパカヒ州立公園、古い歴史を持つ巨大なモオキニ・ヘイアウ(ヘイアウはハワイの宗教施設)、王族のための魚を育てていたカラフイプアア養魚池など、ハワイの歴史に興味がある方は、コハラ地区の史跡巡りは、いかがでしょう。リゾートホテルが集まるワイコロアには、古代ハワイアンが大地に描いたペトログリフも多く残っています。コハラ地区を通るハイウェイの端にあるポロル渓谷は、カメハメハ大王も暮らしたと言われる場所です。ポロル渓谷へと下るトレイルは、人気のハイキング・コースにもなっています。天気が良ければ、遠くにマウイ島も見ることができる絶景ポイントです。

コハラ地区は史跡も多い場所。小石に囲まれたペトログリフ
コハラ地区は史跡も多い場所。小石に囲まれたペトログリフ
絶景のポロル渓谷
絶景のポロル渓谷

ハワイ島のお土産、と言えばやはりコーヒーかも。世界でも高級なコーヒーと言われるコナ・コーヒーの栽培地は、カイルア・コナのすぐ山側です。ホルアロアからキャプテン・クックまでの、コナ・コーヒー・ベルトと呼ばれる地域で採れたコーヒー豆だけが、コナ・コーヒーと呼ばれています。直接コーヒー豆を購入できるコーヒー農園も多いので、テイスティングしながらコーヒー農園巡りを楽しむのもいいですね。近年は、ハワイ島南部のカウ地区で栽培されている、カウ・コーヒーも注目されています。カウ・コーヒーは日本ではまだ珍しいコーヒー豆なので、コーヒー好きの方へのお土産にきっと喜ばれると思います。

赤く色づいたコーヒー豆
赤く色づいたコーヒー豆

かけ足でハワイ島をご紹介してきましたが、広いハワイ島には、まだまだ見所がいっぱいあります。きっとハワイ島で、お気に入りの場所が見つかるでしょう。さあ、ハワイ島へ行ってみませんか。

ハワイ島へ行こう!<ハワイ島>http://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2016/11/161116b-1024x680.jpghttp://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2016/11/161116b-150x150.jpgNOPUハワイ日和カイルア・コナ,コナコーヒー,コハラ,ハワイ島,ハワイ火山国立公園,ヒロ来月、ハワイアン航空の、ハワイ島コナ空港への直行便が就航されます。日本からハワイへ行く場合、直行便の入り口は、オアフ島のホノルル空港のみだったので、ネイバー・アイランドへ日本から直接行くことができる便ができるのは嬉しいですね。今回のハワイ日和は「この機会にハワイ島に行ってみようかな」と思っていらっしゃる方を、ちょっと一押しする「ハワイ島はいいよー」という内容です。 さて、6年前まで日本航空のコナ便があった頃、私はよくこのコナ便を利用していましたが、ホノルル空港で乗り換えの待ち時間がないのは、とても楽でした。前にもご紹介しましたが、コナ空港は可動橋がないので、タラップで飛行機から降ります。飛行機を降りてすぐに、ハワイの空の下に出るのは、気持ちがいいものです。ちょっと眠くてぼんやりしていた気分も、一気にすっきりします。ホノルル空港周辺は、かなり都会なのですが、コナ空港は真っ黒な溶岩大地の上にあり、周辺にはほとんど何もありません。溶岩の上に続く真直ぐな道路と広い空に、開放的な気分になって「さあ、ハワイ島で遊ぶぞ!」とワクワクしてきます。 ハワイ島はハワイ諸島の中で一番大きな島、ということはご存知の方も多いと思いますが、実際に行ってみると本当に広い!と実感します。一度の旅行でハワイ島を全部を観光して回るのは、なかなか大変なので、目的を絞って楽しまれた方がいいかもしれません。中でも外せないのは、世界自然遺産にもなっているハワイ火山国立公園です。そのハワイ火山国立公園で一番の人気は、現在も活発に活動を続けるハレマウマウ・クレーターでしょう。驚くほど大きなハレマウマウ・クレーターから、空高く噴煙が上がっている様子は、壮観な眺めです。深い森や溶岩の上を歩く、沢山のトレッキング・コースがあるのも、ハワイ国立公園の魅力なので、ぜひゆっくり時間をとってハワイ国立公園を訪れてみてください。 ハワイ島の西側は、ホテルやコンドミニアムが集まっていて、観光客が多い地域です。その観光客の拠点となる町が、カイルア・コナ。カイルア湾に沿ってお土産屋さんやレストランが並ぶカイルア・コナは、わりあいコンパクトな町なのでぶらぶら歩くのにもいい所です。カイルア・コナを散策する時は、暑い日中よりも、コナ・サンセットを眺めながらの、夕方の方がいいかもしれません。昼間は、ハワイ島西側に点在するビーチで、のんびり過ごすのがオススメ。ハワイ島の西側は、概ね天気がいいので、ビーチを楽しむにはぴったりです。美しい白砂が続くハプナ・ビーチや、ウミガメに会える確率が高いカハルウ・ビーチなど、お気に入りのビーチを見つけて、一日中ゴロゴロしましょう。 カイルア・コナと対照的にある町が、ハワイ島の東にあるヒロ。観光地のカイルア・コナに対して、ローカル・タウンのヒロは、ノスタルジックと呼ばれることもある古い町です。カイルア・コナが夕方の散策がオススメなら、ヒロのお散歩は、朝がオススメ。特に水曜と土曜の朝には、ファーマーズ・マーケットが開かれ、たくさんの人たちで賑わいます。地元の人と一緒に、新鮮な果物を買うのもいいですね。ファーマーズ・マーケットが開かれる、ダウンタウンには、日系人の名前が付いたパステルカラーの建物が並んでいます。趣のあるダウンタウンを、ヒロ湾を挟んだココナッツ・アイランドから眺めるのも、オススメです。お天気が良ければ、マウナケア山の美しい姿も見えます。 ハワイ島の北西にあるコハラ地区は、ホテルやコンドミニアムも多いリゾート地ですが、史跡も多く残る地域です。ハワイアンの村を再現したラパカヒ州立公園、古い歴史を持つ巨大なモオキニ・ヘイアウ(ヘイアウはハワイの宗教施設)、王族のための魚を育てていたカラフイプアア養魚池など、ハワイの歴史に興味がある方は、コハラ地区の史跡巡りは、いかがでしょう。リゾートホテルが集まるワイコロアには、古代ハワイアンが大地に描いたペトログリフも多く残っています。コハラ地区を通るハイウェイの端にあるポロル渓谷は、カメハメハ大王も暮らしたと言われる場所です。ポロル渓谷へと下るトレイルは、人気のハイキング・コースにもなっています。天気が良ければ、遠くにマウイ島も見ることができる絶景ポイントです。 ハワイ島のお土産、と言えばやはりコーヒーかも。世界でも高級なコーヒーと言われるコナ・コーヒーの栽培地は、カイルア・コナのすぐ山側です。ホルアロアからキャプテン・クックまでの、コナ・コーヒー・ベルトと呼ばれる地域で採れたコーヒー豆だけが、コナ・コーヒーと呼ばれています。直接コーヒー豆を購入できるコーヒー農園も多いので、テイスティングしながらコーヒー農園巡りを楽しむのもいいですね。近年は、ハワイ島南部のカウ地区で栽培されている、カウ・コーヒーも注目されています。カウ・コーヒーは日本ではまだ珍しいコーヒー豆なので、コーヒー好きの方へのお土産にきっと喜ばれると思います。 かけ足でハワイ島をご紹介してきましたが、広いハワイ島には、まだまだ見所がいっぱいあります。きっとハワイ島で、お気に入りの場所が見つかるでしょう。さあ、ハワイ島へ行ってみませんか。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る