ハナレイの入り口にあるワンウェイ・ブリッジ。対向車と譲り合って橋を渡ります
ハナレイの入り口にあるワンウェイ・ブリッジ。対向車と譲り合って橋を渡ります

ハワイでの楽しみの一つは、小さな町をホロホロ(ハワイ語でお散歩)することです。特に何もせず、町をぶらぶらしていると、なんだかリラックスできます。ハワイの小さな町は、時間さえもゆっくりと流れているかのようです。ハワイのネイバーアイランドには、たくさんの魅力的な小さな町がありますが、今回はカウアイ島のハナレイをご紹介します。

展望台からハナレイ野生保護区を見渡す
展望台からハナレイ野生保護区を見渡す

ハナレイ、その魅惑的なひびき。ハナレイと聞いただけで、心安らぐような気がします。ハナレイはカウアイ島の北にある町です。ハナレイの入り口には、車がすれ違えないほど狭い橋があって、大きな車は通ることができません。この橋のおかげで、大型の観光バスは訪れないこともあって、ハナレイは静かでのんびりした雰囲気を保っています。町のメインストリートは、歩いても4、5分ほどです。でも忙しく観光したり買い物をするのは、ハナレイらしくないかも。時間を考えずに、好きなだけうろうろするのが、ハナレイの楽しさかな、と思います。

ハナレイに広がるタロ畑と、カウアイの山々。山肌に白く流れる滝も見えます
ハナレイに広がるタロ畑と、カウアイの山々。山肌に白く流れる滝も見えます

ハナレイの町へ入る前に、ハナレイ野生保護区を見渡す展望台へ寄ってみましょう。プリンスヴィルのショッピングセンターを過ぎたら、すぐ左に展望台があるので注意してください。ハナレイ川とタロ畑、その向こうに見える山々は、記念撮影にぴったりの場所です。このタロ畑の周辺には、ハワイ州の鳥でもあるネネや、アエオ(クロエリセイタカシギの亜種)、アラエウラ(バンの亜種)などの鳥たちが暮らしています。町のすぐそばに、豊かなハワイの自然があることも、ハナレイの魅力の一つです。雨が降ったあとは、山肌に白く滝が流れ落ちている様子も楽しむことができます。

ハナレイ・ドルフィンの魚屋さん。ポキもおいしいです
ハナレイ・ドルフィンの魚屋さん。ポキもおいしいです

ハナレイは、メインストリートの300mほどの間に、レストランやショップが集まっています。おいしい魚が食べたい時は、メインストリートの入り口にあるハナレイ・ドルフィンへ行きましょう。ハナレイ・ドルフィンのレストランはとても人気があり、いつでもたくさんの車が店の正面に停まっています。でも、私は専ら裏手の魚屋さんへ。ショーケースに並んだ魚をカットしてもらって、宿で焼いて食べれば、新鮮でおいしい魚のソテーを手軽に食べられます。自炊が面倒な時は、マグロやソフトシェルクラブなどの太巻きのお寿司や、クラムチャウダーを買って帰るのもいいですよ。

オールド・ハナレイ・スクール。建物の前で開催されるサーフボードのスワップ・ミートもオススメ
オールド・ハナレイ・スクール。建物の前で開催されるサーフボードのスワップ・ミートもオススメ

カウアイ島のノース・ショアは、世界でも有数のサーフスポットです。ハナレイ湾にも、サーファーが世界中からやってきます。サーファー・タウンでもあるハナレイにある、人気のサーフ・ショップがハナレイ・サーフ・カンパニーです。お店が入るオールド・ハナレイ・スクールは、昔の小学校をリノベーションしたかわいい建物。廊下に沿って並ぶ店々は、それぞれが教室だったのかな。ハナレイ・サーフ・カンパニーには、Tシャツやビーチウェア、かわいいビーチドレスも揃っているので、自分用のお土産を買うにはぴったりのお店でしょう。姉妹店のバック・ドアが、道を挟んで向かいのチン・ヤン・ショッピングヴィレッジにあるので、そちらも要チェックです。

ワイオリ・フイイア教会。公開されているので、中へ入ることもできます
ワイオリ・フイイア教会。公開されているので、中へ入ることもできます

メインストリートの外れにある、ワイオリ・フイイア教会はハナレイのシンボルの一つでしょう。緑の壁と茶色の屋根の教会は、ハワイの小さな教会、というイメージそのままです。教会の隣には、広い芝の公園があり、更にその隣の広場では、毎週土曜日の朝にファーマーズ・マーケットが開催されます。カウアイ島では、毎日どこかでファーマーズ・マーケットが開かれていて、どこも大人気です。そのなかでもハナレイは、とりわけ賑わっている会場の一つ。週末の朝、地元の人も、観光客も、新鮮な野菜を求めて集まってきます。たくさんの出店に目移りしている私たち観光客に比べて、地元の人たちはお目当ての店に直行して、さっさと買い物をしています。そんな地元の人をヨコメで観察して、おいしい野菜を買うのが、私のファーマーズ・マーケット攻略法です。

ハナレイのファーマーズ・マーケットで、カンニング。ちょっと何買ったか見せてください・・・
ハナレイのファーマーズ・マーケットで、カンニング。ちょっと何買ったか見せてください・・・

ハワイ語で「三日月型の湾」という意味のハナレイは、その名前の通り、弓の形にきれいに曲がった海岸線沿いにある町です。ハナレイ湾の東端、ハナレイ川の河口には、ハナレイを象徴する桟橋があります。ハナレイ桟橋から見るハナレイ湾は、ハワイのベスト・シーニック・ポイントの一つではないでしょうか。特に夕方、ハナレイ桟橋の向こうに沈む夕陽を眺めるのは、ハワイで過ごす一番素晴らしい時間、と思っていました。ここ数年、夕方のハナレイ桟橋は大人気で、以前の静かでメロウなハナレイ桟橋の夕暮れとは、ちょっと違ってしまった感じもします。ピアース・ブロスナンが毎朝コーヒーを買いに来る、とウワサだったコーヒーショップも、コルビー・キャレイのPVに出てくる(そして彼女が実際にアルバイトをしていた)ハンバーガーショップも、なくなってしまいました。少しずつ変わっていくハナレイですが、それでもハナレイは、ハワイでも特別な雰囲気を持つ町だと、私は思っています。

ハナレイ湾に沈む、美しい夕陽
ハナレイ湾に沈む、美しい夕陽
小さな町へ行こう!・ハナレイ<カウアイ島>http://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2018/02/hawaiibiyori233.jpghttp://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2018/02/hawaiibiyori233-150x150.jpgNOPUハワイ日和カウアイ,ハナレイ,ハワイハワイでの楽しみの一つは、小さな町をホロホロ(ハワイ語でお散歩)することです。特に何もせず、町をぶらぶらしていると、なんだかリラックスできます。ハワイの小さな町は、時間さえもゆっくりと流れているかのようです。ハワイのネイバーアイランドには、たくさんの魅力的な小さな町がありますが、今回はカウアイ島のハナレイをご紹介します。 ハナレイ、その魅惑的なひびき。ハナレイと聞いただけで、心安らぐような気がします。ハナレイはカウアイ島の北にある町です。ハナレイの入り口には、車がすれ違えないほど狭い橋があって、大きな車は通ることができません。この橋のおかげで、大型の観光バスは訪れないこともあって、ハナレイは静かでのんびりした雰囲気を保っています。町のメインストリートは、歩いても4、5分ほどです。でも忙しく観光したり買い物をするのは、ハナレイらしくないかも。時間を考えずに、好きなだけうろうろするのが、ハナレイの楽しさかな、と思います。 ハナレイの町へ入る前に、ハナレイ野生保護区を見渡す展望台へ寄ってみましょう。プリンスヴィルのショッピングセンターを過ぎたら、すぐ左に展望台があるので注意してください。ハナレイ川とタロ畑、その向こうに見える山々は、記念撮影にぴったりの場所です。このタロ畑の周辺には、ハワイ州の鳥でもあるネネや、アエオ(クロエリセイタカシギの亜種)、アラエウラ(バンの亜種)などの鳥たちが暮らしています。町のすぐそばに、豊かなハワイの自然があることも、ハナレイの魅力の一つです。雨が降ったあとは、山肌に白く滝が流れ落ちている様子も楽しむことができます。 ハナレイは、メインストリートの300mほどの間に、レストランやショップが集まっています。おいしい魚が食べたい時は、メインストリートの入り口にあるハナレイ・ドルフィンへ行きましょう。ハナレイ・ドルフィンのレストランはとても人気があり、いつでもたくさんの車が店の正面に停まっています。でも、私は専ら裏手の魚屋さんへ。ショーケースに並んだ魚をカットしてもらって、宿で焼いて食べれば、新鮮でおいしい魚のソテーを手軽に食べられます。自炊が面倒な時は、マグロやソフトシェルクラブなどの太巻きのお寿司や、クラムチャウダーを買って帰るのもいいですよ。 カウアイ島のノース・ショアは、世界でも有数のサーフスポットです。ハナレイ湾にも、サーファーが世界中からやってきます。サーファー・タウンでもあるハナレイにある、人気のサーフ・ショップがハナレイ・サーフ・カンパニーです。お店が入るオールド・ハナレイ・スクールは、昔の小学校をリノベーションしたかわいい建物。廊下に沿って並ぶ店々は、それぞれが教室だったのかな。ハナレイ・サーフ・カンパニーには、Tシャツやビーチウェア、かわいいビーチドレスも揃っているので、自分用のお土産を買うにはぴったりのお店でしょう。姉妹店のバック・ドアが、道を挟んで向かいのチン・ヤン・ショッピングヴィレッジにあるので、そちらも要チェックです。 メインストリートの外れにある、ワイオリ・フイイア教会はハナレイのシンボルの一つでしょう。緑の壁と茶色の屋根の教会は、ハワイの小さな教会、というイメージそのままです。教会の隣には、広い芝の公園があり、更にその隣の広場では、毎週土曜日の朝にファーマーズ・マーケットが開催されます。カウアイ島では、毎日どこかでファーマーズ・マーケットが開かれていて、どこも大人気です。そのなかでもハナレイは、とりわけ賑わっている会場の一つ。週末の朝、地元の人も、観光客も、新鮮な野菜を求めて集まってきます。たくさんの出店に目移りしている私たち観光客に比べて、地元の人たちはお目当ての店に直行して、さっさと買い物をしています。そんな地元の人をヨコメで観察して、おいしい野菜を買うのが、私のファーマーズ・マーケット攻略法です。 ハワイ語で「三日月型の湾」という意味のハナレイは、その名前の通り、弓の形にきれいに曲がった海岸線沿いにある町です。ハナレイ湾の東端、ハナレイ川の河口には、ハナレイを象徴する桟橋があります。ハナレイ桟橋から見るハナレイ湾は、ハワイのベスト・シーニック・ポイントの一つではないでしょうか。特に夕方、ハナレイ桟橋の向こうに沈む夕陽を眺めるのは、ハワイで過ごす一番素晴らしい時間、と思っていました。ここ数年、夕方のハナレイ桟橋は大人気で、以前の静かでメロウなハナレイ桟橋の夕暮れとは、ちょっと違ってしまった感じもします。ピアース・ブロスナンが毎朝コーヒーを買いに来る、とウワサだったコーヒーショップも、コルビー・キャレイのPVに出てくる(そして彼女が実際にアルバイトをしていた)ハンバーガーショップも、なくなってしまいました。少しずつ変わっていくハナレイですが、それでもハナレイは、ハワイでも特別な雰囲気を持つ町だと、私は思っています。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る