空から眺めるオアフ島の大都会と大自然
当社スタッフのモクレレ航空エアーツアー体験記を紹介します。
先日モクレレ航空エアーツアーのオアフ島ハイライトツアー(遊覧飛行)に搭乗させていただく機会がありましたので、その様子をレポートさせていただきます。
モクレレ航空エアーツアーではワイキキからの送迎も利用できるようですが、私はモクレレ航空のターミナルまで自分の車を運転していきました。ホノルル空港近くのNimitz HighwayからLagoon Drive に左折し、三つ目の角、Aolele St. を右折。程なくしてUnited Cargoの建物を過ぎると、左側にMokulele AirlinesとTerminal 3 の標識が見えますので、そちらに向かいます。ターミナル前の駐車場のどこでも駐車できますので、レンタカーでの利用も問題ありません。

チェックインは、インディージョーンズの映画の中のような目の前がすぐ滑走路の小さなターミナルで30分前までに済ませる必要があるとのこと。カウンターではパスポートの提示と体重の確認がありました。

通常空港で搭乗前に受けなくてはいけないセキュリティーチェックも特になく、時間になったらスタッフの方に名前を呼ばれ、「はい、あなたは何列目」という具合に他の乗客と共に座席順に2列に並びます。
ゲートに向かうと今日搭乗する、操縦席の前にプロプラがついているセスナ機が待っていました。9人乗りで窓側両脇に座るので二人づつ1列目、2列目というふうに前から順番に座っていく感じです。

機内の天井は低いので少し前かがみになりながら椅子に座ります。操縦席との間にはドアもついていないので、座席からパイロットが操縦している姿も見えます。

ベルトを締めていよいよテイクオフ。小さい飛行機だから結構ゆれるのかな、とこわごわと乗りましたが、テイクオフの瞬間にちょっとだけ振動があっただけで、案外とても快適でスムーズな乗り心地でした。

国際線でもホノルル空港を離着陸する時に空から一瞬見えるそオアフ島の光景ってとてもきれいですよね。それが、このツアーでは1時間ほど地上が良く見える高さから美しいオアフ島の風景を堪能できるのです。

離陸するとすぐにワイキキ上空です。45°~70°程の角度から見下ろすワイキキの街並みやマリンブルーのビーチはとても感動的でした。海の深さに応じて色合いや模様が変化し、大きなキャンバスに描かれる抽象画のようでした。そして観光名所のダイアモンドヘッド。実は機内に乗り込む時にヘッドセットを渡されていましたのでそれをつけると日本語のナレーションで要所要所、観光案内を聞くことができ、15万年ほど前ダイヤモンドヘッドがどのようにできたのか等を解説を聞くことができました。




飛行機はそのまま反時計回りにハワイカイ方面へ、ハナウマ湾・ココヘッド、マカプウ・シーライフパーク、カイルア、カネオヘ、クアロア、ポリネシアカルチャーセンター、カフク、タートルベイ、ノースショア、ハレイワを海側から飛行しました。空から眺める海、陸、空。ハワイの自然の雄大さと美しさに感動連続で、一瞬たりとも機窓から目を離すことができません。





そしてハレイワから内陸に入り、ドールプランテーション、そのままパールハーバー上空を旋回し、ホノルル空港到着です。

飛行時間わずか1時間の空の旅でしたがオアフ島半周ツアーを満喫でき、思い出にいっぱい写真を撮ることができました。

今度は是非モロカイ島の遊覧飛行を体験してみたいと思います。