マウイ島観光のハイライトと言えば、やはりハレアカラに登ることでしょう。最近、ハレアカラ国立公園に入るルールが変更されました。少し前に出版されたガイドブックなどを頼りにしていると、戸惑ってしまうかもしれません。ということで、今回は、最近のハレアカラについてご紹介します。

ハレアカラ国立公園の入り口
ハレアカラ国立公園の入り口

さて、ハレアカラの山頂を含む広い地域は、アメリカ合衆国の国立公園になっています。つい数年前まで、ハレアカラ国立公園の入園料金は、車一台当り10ドルだったのですが、それが20ドルになり、今月(2017年7月)からは25ドルになりました(注参照)。25ドルは、結構いいお値段。マウイ滞在中にハレアカラ観光を考えている方は、よく計画を立てられたほうがいいと思います。というのも、ハレアカラの入園券(入園の際に受け取るレシート)は、3日間有効で、その間は公園内に何度でも出入りできるからです。滞在中にハレアカラへ2回以上行こうと思っている方は、3日以内に行かれる方がおトク、というわけです。

ハレアカラの山頂付近
ハレアカラの山頂付近

「ハレアカラは一度でいいや」と、思っている方も、ハナの先にあるキパフルへ行く計画はありませんか? 7つの聖なる池とも呼ばれる、オヘオ・プールがあるキパフル・エリアもハレアカラ国立公園の一部です。3日以内なら、ハレアカラ山へ登った時にもらった入園券で、キパフル・エリアに入ることができます(もちろん、キパフルに入園したチケットでハレアカラに入園もできます)。入園券を捨ててしまわないことはもちろんですが、ハレアカラとキパフルの両方へ行く場合は、3日以内に行く旅行計画を立てた方が無駄がありません。

キパフルにある、人気のオヘオ・プール
キパフルにある、人気のオヘオ・プール

それはちょっとせわしない、と思われる方や、何度もハレアカラへ登りたい、と思っていらっしゃる方には、ハワイ州内の国立公園に、一年間何度でも入園できるパス(Hawaii Tri-park Annual Pass)がオススメ。こちらのパスは30ドルです。このパスで、ハワイ島のボルケーノ国立公園とプウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園へも入園できるので、ハワイ島へのアイランド・ホッピングを考えている方も、パスを買われた方がおトクです。ちなみに、ハワイ島ボルケーノ国立公園の入園料も、7月から値上がりして25ドルになりました。こちらは7日間有効です。

ハレアカラ山頂から見る日の出
ハレアカラ山頂から見る日の出

ハレアカラの入園について、もう一つ変わったことがあります。それはハレアカラ山頂付近は、日の出の時刻(午前3時から午前7時まで)の入園が予約制になったことです。夜明けのハレアカラ山頂は、サンライズを楽しむ人たちでかなり混み合っています。私も何度か、ハレアカラ山頂に日の出を見に行ったことがありますが、近頃はあまりに人が多くてびっくりしました。駐車スペースが見つけられずに、日が昇るまでずっとウロウロしている車や、道路に駐車して迷惑になっている車も見かけたので、予約制になったのは、しかたないかもしれませんね。予約料金は車一台につき1.5ドルで、予約券の他、顔写真入りの身分証明書が必要とのことです。

ハレアカラ山頂から見るサンセット
ハレアカラ山頂から見るサンセット

ハレアカラで日の出が見たいけれど、既に予約がいっぱいだ!と言う方もいらっしゃるかも。ハレアカラ山頂で見るサンライズは人気があるので、間際の予約は難しいと思います。その時は、ハレアカラ山頂でサンセットを見るのは如何でしょう。サンセットタイムには予約はいらないし、日の出の頃に比べてハレアカラ山頂は、ぐっと空いています。私はどちらかというと、ハレアカラ山頂から見るサンライズよりも、サンセットの方が好きです。オレンジ色に染まる海にラナイ島と西マウイの島影が映えているのも、日の入り後のピンクとブルーが混じったなんともいえない空の色も、サンセットならではの美しさです。日の出の時は、集まった人たちみんなで太陽を待っている、という高揚感がいいのですが、日の入り時の、静かに少しずつ変わる景色を楽しむのは、なんだか温かな気持ちになります。気温はどんどん下がるので、身体は凍えそうなのですが。

ブロッケン現象。影の周りに虹が見えます
ブロッケン現象。影の周りに虹が見えます

数年前、サンセットを見にハレアカラ山頂へ行った時のことです。あいにく、ハレアカラ山には雲がかかっていて、日の入りを見るには今ひとつのお天気。でも、夕方には晴れるかもしれない、と山頂へと向かいました。標高が3055mもあるハレアカラは、中腹は雲がかかっていても、山頂は雲の上かもしれません。あんのじょう、山頂付近は雲から上に出ていて青空が見えました。「太陽の家」という意味のハレアカラらしく、西陽が燦々としています。でも、雲がすぐ真下に広がっているため、山頂付近の景色は見えません。山頂にあるビジターセンターからは、壮大なクレーターを見渡せるのですが、それも雲海の中です。ちょっと残念、と思ったのですが、すぐに自分の影が、雲に映っていることに気がつきました。ブロッケン現象です。古代ハワイアンはブロッケン現象を、自分の魂が抜け出たものが見えている、と思ったそうですが、虹の輪の中の影は、我が影ながらもちょっと神秘的。ハレアカラには、よくブロッケン現象が見られることで有名なレレイヴィ展望台もあるので、魂の影を見たい方は、ぜひ夕方のハレアカラへ行ってみてください。

ハレアカラ山頂は雲の上
ハレアカラ山頂は雲の上

注)ハレアカラ国立公園の入場については、最新の情報をお確かめください。

ハレアカラ国立公園のホームページは、こちら。
Haleakala National Park
https://www.nps.gov/hale/index.htm

日の出時の入園予約は、
https://www.nps.gov/hale/planyourvisit/haleakala-sunrise-reservations.htm
を参照の上、予約ページから予約。
また、2017年現在、ハレアカラの入園料は、カード払いになっていましたのでご注意を。

ハレアカラに登ろう!・その2<マウイ島>https://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2017/07/170720d-1024x680.jpghttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2017/07/170720d-150x150.jpgNOPUハワイ日和マウイ島観光のハイライトと言えば、やはりハレアカラに登ることでしょう。最近、ハレアカラ国立公園に入るルールが変更されました。少し前に出版されたガイドブックなどを頼りにしていると、戸惑ってしまうかもしれません。ということで、今回は、最近のハレアカラについてご紹介します。 さて、ハレアカラの山頂を含む広い地域は、アメリカ合衆国の国立公園になっています。つい数年前まで、ハレアカラ国立公園の入園料金は、車一台当り10ドルだったのですが、それが20ドルになり、今月(2017年7月)からは25ドルになりました(注参照)。25ドルは、結構いいお値段。マウイ滞在中にハレアカラ観光を考えている方は、よく計画を立てられたほうがいいと思います。というのも、ハレアカラの入園券(入園の際に受け取るレシート)は、3日間有効で、その間は公園内に何度でも出入りできるからです。滞在中にハレアカラへ2回以上行こうと思っている方は、3日以内に行かれる方がおトク、というわけです。 「ハレアカラは一度でいいや」と、思っている方も、ハナの先にあるキパフルへ行く計画はありませんか? 7つの聖なる池とも呼ばれる、オヘオ・プールがあるキパフル・エリアもハレアカラ国立公園の一部です。3日以内なら、ハレアカラ山へ登った時にもらった入園券で、キパフル・エリアに入ることができます(もちろん、キパフルに入園したチケットでハレアカラに入園もできます)。入園券を捨ててしまわないことはもちろんですが、ハレアカラとキパフルの両方へ行く場合は、3日以内に行く旅行計画を立てた方が無駄がありません。 それはちょっとせわしない、と思われる方や、何度もハレアカラへ登りたい、と思っていらっしゃる方には、ハワイ州内の国立公園に、一年間何度でも入園できるパス(Hawaii Tri-park Annual Pass)がオススメ。こちらのパスは30ドルです。このパスで、ハワイ島のボルケーノ国立公園とプウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園へも入園できるので、ハワイ島へのアイランド・ホッピングを考えている方も、パスを買われた方がおトクです。ちなみに、ハワイ島ボルケーノ国立公園の入園料も、7月から値上がりして25ドルになりました。こちらは7日間有効です。 ハレアカラの入園について、もう一つ変わったことがあります。それはハレアカラ山頂付近は、日の出の時刻(午前3時から午前7時まで)の入園が予約制になったことです。夜明けのハレアカラ山頂は、サンライズを楽しむ人たちでかなり混み合っています。私も何度か、ハレアカラ山頂に日の出を見に行ったことがありますが、近頃はあまりに人が多くてびっくりしました。駐車スペースが見つけられずに、日が昇るまでずっとウロウロしている車や、道路に駐車して迷惑になっている車も見かけたので、予約制になったのは、しかたないかもしれませんね。予約料金は車一台につき1.5ドルで、予約券の他、顔写真入りの身分証明書が必要とのことです。 ハレアカラで日の出が見たいけれど、既に予約がいっぱいだ!と言う方もいらっしゃるかも。ハレアカラ山頂で見るサンライズは人気があるので、間際の予約は難しいと思います。その時は、ハレアカラ山頂でサンセットを見るのは如何でしょう。サンセットタイムには予約はいらないし、日の出の頃に比べてハレアカラ山頂は、ぐっと空いています。私はどちらかというと、ハレアカラ山頂から見るサンライズよりも、サンセットの方が好きです。オレンジ色に染まる海にラナイ島と西マウイの島影が映えているのも、日の入り後のピンクとブルーが混じったなんともいえない空の色も、サンセットならではの美しさです。日の出の時は、集まった人たちみんなで太陽を待っている、という高揚感がいいのですが、日の入り時の、静かに少しずつ変わる景色を楽しむのは、なんだか温かな気持ちになります。気温はどんどん下がるので、身体は凍えそうなのですが。 数年前、サンセットを見にハレアカラ山頂へ行った時のことです。あいにく、ハレアカラ山には雲がかかっていて、日の入りを見るには今ひとつのお天気。でも、夕方には晴れるかもしれない、と山頂へと向かいました。標高が3055mもあるハレアカラは、中腹は雲がかかっていても、山頂は雲の上かもしれません。あんのじょう、山頂付近は雲から上に出ていて青空が見えました。「太陽の家」という意味のハレアカラらしく、西陽が燦々としています。でも、雲がすぐ真下に広がっているため、山頂付近の景色は見えません。山頂にあるビジターセンターからは、壮大なクレーターを見渡せるのですが、それも雲海の中です。ちょっと残念、と思ったのですが、すぐに自分の影が、雲に映っていることに気がつきました。ブロッケン現象です。古代ハワイアンはブロッケン現象を、自分の魂が抜け出たものが見えている、と思ったそうですが、虹の輪の中の影は、我が影ながらもちょっと神秘的。ハレアカラには、よくブロッケン現象が見られることで有名なレレイヴィ展望台もあるので、魂の影を見たい方は、ぜひ夕方のハレアカラへ行ってみてください。 注)ハレアカラ国立公園の入場については、最新の情報をお確かめください。 ハレアカラ国立公園のホームページは、こちら。 Haleakala National Park https://www.nps.gov/hale/index.htm 日の出時の入園予約は、 https://www.nps.gov/hale/planyourvisit/haleakala-sunrise-reservations.htm を参照の上、予約ページから予約。 また、2017年現在、ハレアカラの入園料は、カード払いになっていましたのでご注意を。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る