前月、カウ・コーヒーをご紹介しましたが、ライジング・サン・コーヒーを、購入している時、「コーヒー・フェスティバルがあるから、またカウに来てね」と生産者のグレースさんに教えて頂きました。その時は、日程の都合で行けなかったのですが、その後、カウ・コーヒー・フェスティバルのイベントに、行くことができました。今回の「ハワイ日和」は、カウ・コーヒー・フェスティバルの様子をご紹介します。

 

カウ・コーヒーをどうぞ
カウ・コーヒーをどうぞ

 

カウ・コーヒー・フェスティバルは、パイナ(ハワイ語でパーティ)で始まります。パハラにある、普段はヴァケーション・レンタル(貸し別荘)のプランテーション・ハウスが開放され、音楽やフラ、それに食事まで提供されるそう。これはぜひ参加したい!と、パハラに向かいました。しかし、いざ到着してみると、会場のプランテーション・ハウスは、静かでなんだか入り難い雰囲気です。会場になっているのは、カウ・シュガー・プランテーションのマネージャー・ハウスだった、瀟洒な邸宅。実は、この会場を見つけるまでも、かなりうろうろしたのでした。賑わっているだろう、と思っていたパハラが、いつもと変わらない静かな町のままだったからです、本当に今日パーティがあるのかな・・・。

 

パーティ会場のパハラ・プランテーション
パーティ会場のパハラ・プランテーション

 

裏口付近で困っている私たちに、「どうかしましたか?」と、声をかけてくれたのは、小学生くらいの女の子でした。「靴を脱いであがって来て」と中に招いてくれました。邸内には、既に人が集まっていて、子供たちも大勢います。外から人の気配を感じ難かったのは、建物が大きくて、外に声が漏れなかったからのよう。「ようこそ、キッチンに食事の用意がありますよ」と、プランテーション・ハウスのオーナー氏も歓待してくれました。集まっている人たちは、ほとんど地元の人たちのようで、観光客は私たちと、もう一組くらいかな、という感じです。でも、居心地の悪さはなく、みなさん食事を勧めてくださったり、食べる場所を教えてくださったり、とても親切にして頂きました。

 

バンドメンバーが音あわせ中
バンドメンバーが音あわせ中

 

ホールからは、音楽が聞こえてきました。いつの間にか、たくさんの人たちがホールに集まっています。ミュージシャンたちの素晴らしい演奏を、ホールに椅子を持ってきたり、床に座ったり、リラックスして楽しまれているようです。地元のフラ・ハラウ(フラ・スクール)によるフラには、一段と大きな拍手がおきました。ミス・カウ・コーヒーにエントリーされている、かわいいお嬢さんたちも紹介されました。この夜のパーティは入場無料ですが、寄付をすると、ミス・カウ・コーヒー受賞者への奨学金の一部として使われるそうです。パーティの食事を、持ち寄りで提供している方も多く、とても温かいパーティでした。

 

パーティ会場ではフラも披露されました
パーティ会場ではフラも披露されました

 

さて、フェスティバルの目玉、ホオラウレア(ハワイ語でお祭り)です。カウ・コーヒー・フェスティバルのホオラウレアは、パハラにある広場で開催されます。アット・ホームなパーティの時とは違って、この日は近隣から集まった人たちで、広場の駐車スペースは、車でいっぱい!会場から遠くの道路にまで、車が停まっていました。広場では、音楽の演奏や、フラが披露され、たくさんの屋台が出店しています。食べ物の屋台もたくさんありますが、この日の主役はやはりコーヒー農園でしょう。カウ・コーヒー農家が、それぞれのコーヒー豆を売る屋台には、大勢の人が集まっています。コーヒーを試飲させてもらえるので、飲み比べもできますが、農家ごとに微妙に味が違う・・・ような気がします。

 

ホオラウレア会場のフラ
ホオラウレア会場のフラ

 

屋台で試飲させてくれるコーヒーは、どの店が一番好みか、よく分からないなあ、というのが正直なところです。ところが、なんとプロのバリスタたちが、カウ・コーヒーを淹れてくれるコーナーも、ホオラウレアにはありました。ペーパーフィルター、フレンチ・プレス、エスプレッソ用機械など、いろいろな方法で淹れたコーヒーを試飲させてくれます。試飲させてもらうと、同じ農園のコーヒー豆でも、抽出方法によって味が変わることがよく分かりました。バリスタたちが使うコーヒー豆は、一定の時間で変わるので、気になる農園のコーヒーを試飲することや、飲んでおいしいと思ったコーヒー豆を屋台で買うこともできます。この日は、ハワイ島の名だたるバリスタが、ホウラウレア会場に集まっている、というウワサを聞きましたが、プロが淹れたコーヒーは、格別においしいかったです。

 

バリスタのみなさんが様々な方法でコーヒーを淹れてくれます
バリスタのみなさんが様々な方法でコーヒーを淹れてくれます

 

ホウラウレア会場では音楽やフラが続いています。みなさん、屋台から食べ物を買ってきて、食事をしながら音楽を楽しんでいるようです。屋台では、プレートランチにサンドイッチ、揚げたてのマラサダも売っています。ハワイのホオラウレアは、地元の人も観光客も、いっしょに楽しめるのがいいですね。舞台では、今年のミス・カウ・コーヒーが紹介され、会場からは大きな拍手が沸きました。私も、コーヒー豆を買ったり、アツアツのマラサダを食べたり、バリスタが淹れたおいしいコーヒーを試飲したり、とカウ・コーヒー・フェスティバルのホオラウレアを満喫しました。

 

ミス・カウ・コーヒー年少部門のかわいい受賞者
ミス・カウ・コーヒー年少部門のかわいい受賞者

 

2016年のカウ・コーヒー・フェスティバルは、5月13日から22日まで開催されます。ご紹介したパーティやホオラウレア以外にも、コーヒー農園ツアーや星空観察会、ハイキングなど様々なイベントがあるようです。

 

カウ・コーヒー・フェスティバル ホームページ
カウ・コーヒー・フェスティバルへ行こう!https://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2016/04/160421b.jpghttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2016/04/160421b-150x150.jpgNOPUハワイ日和カウコーヒー,ハワイ島,フェスティバル前月、カウ・コーヒーをご紹介しましたが、ライジング・サン・コーヒーを、購入している時、「コーヒー・フェスティバルがあるから、またカウに来てね」と生産者のグレースさんに教えて頂きました。その時は、日程の都合で行けなかったのですが、その後、カウ・コーヒー・フェスティバルのイベントに、行くことができました。今回の「ハワイ日和」は、カウ・コーヒー・フェスティバルの様子をご紹介します。     カウ・コーヒー・フェスティバルは、パイナ(ハワイ語でパーティ)で始まります。パハラにある、普段はヴァケーション・レンタル(貸し別荘)のプランテーション・ハウスが開放され、音楽やフラ、それに食事まで提供されるそう。これはぜひ参加したい!と、パハラに向かいました。しかし、いざ到着してみると、会場のプランテーション・ハウスは、静かでなんだか入り難い雰囲気です。会場になっているのは、カウ・シュガー・プランテーションのマネージャー・ハウスだった、瀟洒な邸宅。実は、この会場を見つけるまでも、かなりうろうろしたのでした。賑わっているだろう、と思っていたパハラが、いつもと変わらない静かな町のままだったからです、本当に今日パーティがあるのかな・・・。     裏口付近で困っている私たちに、「どうかしましたか?」と、声をかけてくれたのは、小学生くらいの女の子でした。「靴を脱いであがって来て」と中に招いてくれました。邸内には、既に人が集まっていて、子供たちも大勢います。外から人の気配を感じ難かったのは、建物が大きくて、外に声が漏れなかったからのよう。「ようこそ、キッチンに食事の用意がありますよ」と、プランテーション・ハウスのオーナー氏も歓待してくれました。集まっている人たちは、ほとんど地元の人たちのようで、観光客は私たちと、もう一組くらいかな、という感じです。でも、居心地の悪さはなく、みなさん食事を勧めてくださったり、食べる場所を教えてくださったり、とても親切にして頂きました。     ホールからは、音楽が聞こえてきました。いつの間にか、たくさんの人たちがホールに集まっています。ミュージシャンたちの素晴らしい演奏を、ホールに椅子を持ってきたり、床に座ったり、リラックスして楽しまれているようです。地元のフラ・ハラウ(フラ・スクール)によるフラには、一段と大きな拍手がおきました。ミス・カウ・コーヒーにエントリーされている、かわいいお嬢さんたちも紹介されました。この夜のパーティは入場無料ですが、寄付をすると、ミス・カウ・コーヒー受賞者への奨学金の一部として使われるそうです。パーティの食事を、持ち寄りで提供している方も多く、とても温かいパーティでした。     さて、フェスティバルの目玉、ホオラウレア(ハワイ語でお祭り)です。カウ・コーヒー・フェスティバルのホオラウレアは、パハラにある広場で開催されます。アット・ホームなパーティの時とは違って、この日は近隣から集まった人たちで、広場の駐車スペースは、車でいっぱい!会場から遠くの道路にまで、車が停まっていました。広場では、音楽の演奏や、フラが披露され、たくさんの屋台が出店しています。食べ物の屋台もたくさんありますが、この日の主役はやはりコーヒー農園でしょう。カウ・コーヒー農家が、それぞれのコーヒー豆を売る屋台には、大勢の人が集まっています。コーヒーを試飲させてもらえるので、飲み比べもできますが、農家ごとに微妙に味が違う・・・ような気がします。     屋台で試飲させてくれるコーヒーは、どの店が一番好みか、よく分からないなあ、というのが正直なところです。ところが、なんとプロのバリスタたちが、カウ・コーヒーを淹れてくれるコーナーも、ホオラウレアにはありました。ペーパーフィルター、フレンチ・プレス、エスプレッソ用機械など、いろいろな方法で淹れたコーヒーを試飲させてくれます。試飲させてもらうと、同じ農園のコーヒー豆でも、抽出方法によって味が変わることがよく分かりました。バリスタたちが使うコーヒー豆は、一定の時間で変わるので、気になる農園のコーヒーを試飲することや、飲んでおいしいと思ったコーヒー豆を屋台で買うこともできます。この日は、ハワイ島の名だたるバリスタが、ホウラウレア会場に集まっている、というウワサを聞きましたが、プロが淹れたコーヒーは、格別においしいかったです。     ホウラウレア会場では音楽やフラが続いています。みなさん、屋台から食べ物を買ってきて、食事をしながら音楽を楽しんでいるようです。屋台では、プレートランチにサンドイッチ、揚げたてのマラサダも売っています。ハワイのホオラウレアは、地元の人も観光客も、いっしょに楽しめるのがいいですね。舞台では、今年のミス・カウ・コーヒーが紹介され、会場からは大きな拍手が沸きました。私も、コーヒー豆を買ったり、アツアツのマラサダを食べたり、バリスタが淹れたおいしいコーヒーを試飲したり、とカウ・コーヒー・フェスティバルのホオラウレアを満喫しました。     2016年のカウ・コーヒー・フェスティバルは、5月13日から22日まで開催されます。ご紹介したパーティやホオラウレア以外にも、コーヒー農園ツアーや星空観察会、ハイキングなど様々なイベントがあるようです。   カウ・コーヒー・フェスティバル ホームページ http://kaucoffeefestival.com/ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る