虹の季節を迎えているカウアイから、おはようございます。

今日、ハワイは3月11日。

東北の震災から9年が経ちましたね。

そしていま、新型コロナウィルスが世界中を駆け巡っています。

本来だと私はいま日本にフラの旅に出かけている予定でしたが、状況を考えて今回はキャンセルにしました。

その後にレッスンに使用するために借りていた会場が施設貸し出しを見合わせると言うことになり、

日本に行っていたとしたもレッスンはできなかったので、結果的にキャンセルは正解だったということになりました。

日本ではマスク、トイレットペーパー、ペーパータオル(キッチンペーパー?)などが売りきれ、または購入時に個数制限がつくというのを友人から聞いて「うわぁ~けっこうな混乱状態だなぁ」と思っていました。

ところが。数日前にここカウアイ島でも同じ状態だと友人から聞いて、びっくり。

最近、我が家に新しいファミリーメンバーの「凛音(リオン)」、生後4ヶ月の仔犬をシェルターからもらったので、彼のトイレ用のパッドを買いに普段は極力行かない「コスコ」に行ってみたところ、ほんとうに、みごとに、トイレットペーパーは姿形もなく、在庫が少しだったペーパータオルを1つカーゴに入れました。

トイレットペーパーが消えた売り場

レジカウンターで、「トイレットペーパーが見事にないね」と言うと、「ほんとうにね、みんなもっと落ち着いてほしいわよ。買えるだけ買って帰る人も多くてね、オープン前から人が並んで、あっと言う間に棚が空っぽ。ここハワイよね、”アロハ・ステート”(アロハの精神が宿る州)の名前がが聞いて呆れるわよ」とローカルらしい女性が言っていたのが印象的でした。

ペーパータオル、トイレ用品はメンバー1人につき2個までの表示

今月の我が家はゲストルームがほぼフルブッキングで、だれかしかお客さまがずっと泊まっている状態です。

いま滞在中のオレゴンからのカップルは、新型コロナウィルスの影響でフライトの変更に手数料がいらなくなったから何日か滞在を延ばすそうです。

「ここに来てから毎晩、熟睡できるんだよ。普段はこんなに長時間は寝られないんだけどね」とダンナさんが毎日のように言っています。

カウアイ島を訪れた人の多くが「なんだかここに来てから眠い」と言います。

忙しい日常の生活からバケーションに来たイイ意味での緩みもあると思いますが、島に流れるゆったりとした穏やかなエネルギーに、自分でも気づかないうちに呼吸が深くなっていたりするのではないかなと思います。

先々週、私の長年のセラピストのTAKAKO さん(オアフ在住)にお願いして、初のカウアイ出張ボディセッションを実施しました。

整体マッサージでの施術なのですが、ほんとうによくカラダのことを勉強している彼女の施術は、的確で、即効性があるのが特徴です。カラダの歪みを治すことで、マインドもリセットできるということを自分のカラダを通して体感できる、信頼できるボディ・セラピストさんです。

彼女のセッション場所に貸してもらったのは、我が家から車で5分ほどのところにある、あるお宅です。

個人宅ですが、オーナーが「仁神術」というセラピーをやっている人で、その分野ではトップの方。

いつも世界中からたくさんの人が彼に教えてもらいに集まり、また他にロルフィングなどのボディセラピーのワークショップの場に活用されている、ヒーリング・ハウスです。

彼女がそのお宅に到着した時に、「あれ、この家、時計が1つもないですね」とひとこと。

時計… たしかにないですね、と私。でもウチの家にもないですよと私が言うと、そういう感じなんですねと笑い、それが成り立つのがイイ感じですね、とおっしゃっていました。

あまり意識したことはなかったのですが、たしかにうちにも時計はない。

壁にかかっている時計はいつも7時半を指したままで、これは以前にいた会社を退職する時に同僚たちからもらった時計で捨てずに持っているものです。

友人たち宅を思い出してみましたが、時計なんてあったかな…。思い出せないくらい、時計をあまり見ていない生活です。

私自身はツアーに出る日以外は自宅での作業です。

お腹が空いたら何かを食べて、ダンナさんが帰って来たら「あー夕方だ」と思う。

下手をすると曜日をわかっていない時もあります。

いつからこんな私になってしまったのでしょうか。あらためてびっくりです。

そういえば、日本からツアーに来てくださるゲストの方々は必ず雨の多いカウアイに備えて、折りたたみ傘を携帯されています。

カウアイでは傘をさす人は滅多にいません。通り雨だなと思ったら少し雨脚が弱まるのを待って、降り続くなと思ったら走って雨をしのぎます。

傘は持たなくなったけれど、雨がやってくるな~という匂いや風の向きには敏感になったように思います。

コロナで世間は騒がしいけれど、空にはいっぱい虹がかかる季節。気持ちが深呼吸します。

今月でこの島に移住して20年目に入ります。

休載ばかりの最近ですが、この「カウアイ日記」も20年間にわたって書かせていただいていることになるのでしょうか。

あっという間だったようで、実にいろいろな体験をさせてもらった移住後の日々の中で、以前は非日常だったことや常識ではなかったことが、暮らしのスタンダードになって来ているのだと思います。

ここのところは3ヶ月に一度は日本に行くのが習慣になっていました。

今回の新型コロナウィルス騒ぎで日本行きがキャンセルになり、今度いつ日本に行けるのかの見通しがまだまだつかない状況です。

安心安全に日本に行けることを「あたりまえ」だとさえ意識したことがないくらいに、あたりまえに旅していました。

あらためて、安心して、安全な中でいろいろな場所に行けていたことに感謝するとともに、これからもそういう日々であってほしいなと願う気持ちです。

まずは新型コロナウィルスの感染がこれ以上、拡散拡大しないように願うとともに、近い将来に収束して、終息の日が来ますように。

オーストラリアの森林火事、今回の新型ウィルス、いろいろなチャレンジがやって来ますね。

いま、地球全体が揺れに揺れている気がします。

こんな時だからこそ、落ち着いて冷静に、平常心を持って日々を送りたいですね。

今日も免疫力を上げて、はりきっていきましょう~。

https://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2020/03/kauainikki258.jpghttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2020/03/kauainikki258-150x150.jpgミノリ エヴァンスカウアイ日記虹の季節を迎えているカウアイから、おはようございます。 今日、ハワイは3月11日。 東北の震災から9年が経ちましたね。 そしていま、新型コロナウィルスが世界中を駆け巡っています。 本来だと私はいま日本にフラの旅に出かけている予定でしたが、状況を考えて今回はキャンセルにしました。 その後にレッスンに使用するために借りていた会場が施設貸し出しを見合わせると言うことになり、 日本に行っていたとしたもレッスンはできなかったので、結果的にキャンセルは正解だったということになりました。 日本ではマスク、トイレットペーパー、ペーパータオル(キッチンペーパー?)などが売りきれ、または購入時に個数制限がつくというのを友人から聞いて「うわぁ~けっこうな混乱状態だなぁ」と思っていました。 ところが。数日前にここカウアイ島でも同じ状態だと友人から聞いて、びっくり。 最近、我が家に新しいファミリーメンバーの「凛音(リオン)」、生後4ヶ月の仔犬をシェルターからもらったので、彼のトイレ用のパッドを買いに普段は極力行かない「コスコ」に行ってみたところ、ほんとうに、みごとに、トイレットペーパーは姿形もなく、在庫が少しだったペーパータオルを1つカーゴに入れました。 レジカウンターで、「トイレットペーパーが見事にないね」と言うと、「ほんとうにね、みんなもっと落ち着いてほしいわよ。買えるだけ買って帰る人も多くてね、オープン前から人が並んで、あっと言う間に棚が空っぽ。ここハワイよね、”アロハ・ステート”(アロハの精神が宿る州)の名前がが聞いて呆れるわよ」とローカルらしい女性が言っていたのが印象的でした。 今月の我が家はゲストルームがほぼフルブッキングで、だれかしかお客さまがずっと泊まっている状態です。 いま滞在中のオレゴンからのカップルは、新型コロナウィルスの影響でフライトの変更に手数料がいらなくなったから何日か滞在を延ばすそうです。 「ここに来てから毎晩、熟睡できるんだよ。普段はこんなに長時間は寝られないんだけどね」とダンナさんが毎日のように言っています。 カウアイ島を訪れた人の多くが「なんだかここに来てから眠い」と言います。 忙しい日常の生活からバケーションに来たイイ意味での緩みもあると思いますが、島に流れるゆったりとした穏やかなエネルギーに、自分でも気づかないうちに呼吸が深くなっていたりするのではないかなと思います。 先々週、私の長年のセラピストのTAKAKO さん(オアフ在住)にお願いして、初のカウアイ出張ボディセッションを実施しました。 整体マッサージでの施術なのですが、ほんとうによくカラダのことを勉強している彼女の施術は、的確で、即効性があるのが特徴です。カラダの歪みを治すことで、マインドもリセットできるということを自分のカラダを通して体感できる、信頼できるボディ・セラピストさんです。 彼女のセッション場所に貸してもらったのは、我が家から車で5分ほどのところにある、あるお宅です。 個人宅ですが、オーナーが「仁神術」というセラピーをやっている人で、その分野ではトップの方。 いつも世界中からたくさんの人が彼に教えてもらいに集まり、また他にロルフィングなどのボディセラピーのワークショップの場に活用されている、ヒーリング・ハウスです。 彼女がそのお宅に到着した時に、「あれ、この家、時計が1つもないですね」とひとこと。 時計… たしかにないですね、と私。でもウチの家にもないですよと私が言うと、そういう感じなんですねと笑い、それが成り立つのがイイ感じですね、とおっしゃっていました。 あまり意識したことはなかったのですが、たしかにうちにも時計はない。 壁にかかっている時計はいつも7時半を指したままで、これは以前にいた会社を退職する時に同僚たちからもらった時計で捨てずに持っているものです。 友人たち宅を思い出してみましたが、時計なんてあったかな…。思い出せないくらい、時計をあまり見ていない生活です。 私自身はツアーに出る日以外は自宅での作業です。 お腹が空いたら何かを食べて、ダンナさんが帰って来たら「あー夕方だ」と思う。 下手をすると曜日をわかっていない時もあります。 いつからこんな私になってしまったのでしょうか。あらためてびっくりです。 そういえば、日本からツアーに来てくださるゲストの方々は必ず雨の多いカウアイに備えて、折りたたみ傘を携帯されています。 カウアイでは傘をさす人は滅多にいません。通り雨だなと思ったら少し雨脚が弱まるのを待って、降り続くなと思ったら走って雨をしのぎます。 傘は持たなくなったけれど、雨がやってくるな~という匂いや風の向きには敏感になったように思います。 今月でこの島に移住して20年目に入ります。 休載ばかりの最近ですが、この「カウアイ日記」も20年間にわたって書かせていただいていることになるのでしょうか。 あっという間だったようで、実にいろいろな体験をさせてもらった移住後の日々の中で、以前は非日常だったことや常識ではなかったことが、暮らしのスタンダードになって来ているのだと思います。 ここのところは3ヶ月に一度は日本に行くのが習慣になっていました。 今回の新型コロナウィルス騒ぎで日本行きがキャンセルになり、今度いつ日本に行けるのかの見通しがまだまだつかない状況です。 安心安全に日本に行けることを「あたりまえ」だとさえ意識したことがないくらいに、あたりまえに旅していました。 あらためて、安心して、安全な中でいろいろな場所に行けていたことに感謝するとともに、これからもそういう日々であってほしいなと願う気持ちです。 まずは新型コロナウィルスの感染がこれ以上、拡散拡大しないように願うとともに、近い将来に収束して、終息の日が来ますように。 オーストラリアの森林火事、今回の新型ウィルス、いろいろなチャレンジがやって来ますね。 いま、地球全体が揺れに揺れている気がします。 こんな時だからこそ、落ち着いて冷静に、平常心を持って日々を送りたいですね。 今日も免疫力を上げて、はりきっていきましょう~。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る