あっという間に1ヶ月が過ぎました。

アメリカに属するハワイ州では、引き続き「Stay Home Order」(自宅待機要請)中です。

日本でも7都道府県に対して、自宅待機要請が出ましたね(これを書いている時点での情報です)。

移住してから20年近くになりましたが、移住後、初めてアメリカという国をひしひしと体感する時間になっています。

ちなみにハワイでは、必要な食品の買い出し一日一回の単独、または同居人とのエクササイズ動物たちの散歩などでの外出はOKとされています。

外出時は、マスク着用必須。ソーシャルディスタンス厳守です。

不要不急での外出は場合によっては逮捕、罰金の対象とされるようです。

レストランなどは基本(自粛での)閉店状態ですがテイクアウトオーダーのみを受けているお店もあり、スーパーなど開店しているお店では一回に店内に入れる人数を制限しているため、タイミングが悪いとお店の外に設けられたウエイティング・ライン(こちらもソーシャルディスタンスを守るために立ち位置にテープなどでラインが引かれています)に並ぶことになります。

我が家はタイミングよく、並んだことはありませんが… 並ばないといけないような大型店にもともと行く習慣がないということもありますが…

コスコ(日本ではコストコ?)では、5時間待ちなどの日もあったと聞いています。

イヌの散歩道。非常事態宣言が出てるとは思えない牧歌的風景。
イヌの散歩道。非常事態宣言が出てるとは思えない牧歌的風景。

非常事態宣言… というものを自然災害以外で経験することになるのは想像もしていなかったのですが、今のところ、我が家では普通に日々が過ぎていっています。多少の不便やあたりまえだった日常と違う部分はもちろんありますが、それによって何かストレスを感じるとかはなく。なかなか手がつけられていなかった家のメンテナンスや整理整頓に手を出したりと、この機会を利用してできることがてんこ盛りです。

NYやイタリア、スペインでは、人々は生きた心地がしないだろうなと、ニュースでその様子を見るだけで気持ちがぎゅうっと収縮します。

そして不足した防備服やツールで医療現場で対応し続ける、医療関係者の方々、救急隊の方々に本当に頭の下がる思いです。

ネイバーアイランド、国外ともに旅のできない状況で、こんなに続けてカウアイにいるのは何年振りだろう、というくらいの時間をカウアイで、しかも自宅周辺で過ごしています。

毎日お料理をして、墨で描きものをして、それから多くの時間を2月頭にシェルターから引き取った子犬を追いかけ回し、追いかけ回されて過ごしています。

近所のドッグパークで楽しむワンコたち。動物たちの楽しそうな様子を見ているとホッとします。
近所のドッグパークで楽しむワンコたち。動物たちの楽しそうな様子を見ているとホッとします。

 

久しぶりにじっくりと腰を据えて時間を過ごしてみると、あらためて、この島に流れる時間や、暮らしの周囲を取り囲む自然に触れて、きっとたぶん、いやほぼほぼ間違いなく自然から受けている恩恵の大きさを思います。

我が家から見えるのはワイアレアレ。カウアイ島で最も標高が高く、聖なる山として古代から人々に崇められている山です。

そして背後にスリーピングジャイアントの愛称で知られているノウノウの山。

ラナイに出て、空や雲や、山々を見る時間をゆっくり持って見ると、気持ちが深呼吸するような感覚になります。

去年の浸水でダメージを受けた外階段を修理。Stay home 中にできることリストはてんこ盛りです。
去年の浸水でダメージを受けた外階段を修理。Stay home 中にできることリストはてんこ盛りです。

とくにワイアレアレの山は、今では観光ヘリコプターで空から眺めない限り、容易には分け入って行ける場所ではありません。

暮らしのすぐそばに、太古の昔からの時間がいまも流れている場所があること、いつも不思議な気持ちにさせられます。

どっしりとカウアイの大地を見下ろす聖なる山、白砂がどこまでも続くビーチ、それらに周囲を囲まれてゆっくり流れる時間。

これまであたりまえだと思っていた景色が、時間の流れが、これからどれくらい続いていくのでしょうか。

イヌの命名書の額装を流木で作ってみた。Stay home ライフ満喫中です。
イヌの命名書の額装を流木で作ってみた。Stay home ライフ満喫中です。

次回、この原稿を書くときには、状況が良好な状態に少しでも向かっていればいいなと思います。

今は一人一人が自分をしっかり守ることで周囲を守ることにつながると思います。

政府が守ってくれるのではなく、自分のことは自分で守る、それが周囲を守ることにつながる。

そういう意識を持って、自立した気持ちでこの日々を歩いていけたらと思います。

Stay Home Order おウチで過ごそうhttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2020/04/kauai259.jpghttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2020/04/kauai259-150x150.jpgミノリ エヴァンスカウアイ日記カウアイ,自宅待機要請,非常事態宣言あっという間に1ヶ月が過ぎました。 アメリカに属するハワイ州では、引き続き「Stay Home Order」(自宅待機要請)中です。 日本でも7都道府県に対して、自宅待機要請が出ましたね(これを書いている時点での情報です)。 移住してから20年近くになりましたが、移住後、初めてアメリカという国をひしひしと体感する時間になっています。 ちなみにハワイでは、必要な食品の買い出し一日一回の単独、または同居人とのエクササイズ動物たちの散歩などでの外出はOKとされています。 外出時は、マスク着用必須。ソーシャルディスタンス厳守です。 不要不急での外出は場合によっては逮捕、罰金の対象とされるようです。 レストランなどは基本(自粛での)閉店状態ですがテイクアウトオーダーのみを受けているお店もあり、スーパーなど開店しているお店では一回に店内に入れる人数を制限しているため、タイミングが悪いとお店の外に設けられたウエイティング・ライン(こちらもソーシャルディスタンスを守るために立ち位置にテープなどでラインが引かれています)に並ぶことになります。 我が家はタイミングよく、並んだことはありませんが… 並ばないといけないような大型店にもともと行く習慣がないということもありますが… コスコ(日本ではコストコ?)では、5時間待ちなどの日もあったと聞いています。 非常事態宣言… というものを自然災害以外で経験することになるのは想像もしていなかったのですが、今のところ、我が家では普通に日々が過ぎていっています。多少の不便やあたりまえだった日常と違う部分はもちろんありますが、それによって何かストレスを感じるとかはなく。なかなか手がつけられていなかった家のメンテナンスや整理整頓に手を出したりと、この機会を利用してできることがてんこ盛りです。 NYやイタリア、スペインでは、人々は生きた心地がしないだろうなと、ニュースでその様子を見るだけで気持ちがぎゅうっと収縮します。 そして不足した防備服やツールで医療現場で対応し続ける、医療関係者の方々、救急隊の方々に本当に頭の下がる思いです。 ネイバーアイランド、国外ともに旅のできない状況で、こんなに続けてカウアイにいるのは何年振りだろう、というくらいの時間をカウアイで、しかも自宅周辺で過ごしています。 毎日お料理をして、墨で描きものをして、それから多くの時間を2月頭にシェルターから引き取った子犬を追いかけ回し、追いかけ回されて過ごしています。   久しぶりにじっくりと腰を据えて時間を過ごしてみると、あらためて、この島に流れる時間や、暮らしの周囲を取り囲む自然に触れて、きっとたぶん、いやほぼほぼ間違いなく自然から受けている恩恵の大きさを思います。 我が家から見えるのはワイアレアレ。カウアイ島で最も標高が高く、聖なる山として古代から人々に崇められている山です。 そして背後にスリーピングジャイアントの愛称で知られているノウノウの山。 ラナイに出て、空や雲や、山々を見る時間をゆっくり持って見ると、気持ちが深呼吸するような感覚になります。 とくにワイアレアレの山は、今では観光ヘリコプターで空から眺めない限り、容易には分け入って行ける場所ではありません。 暮らしのすぐそばに、太古の昔からの時間がいまも流れている場所があること、いつも不思議な気持ちにさせられます。 どっしりとカウアイの大地を見下ろす聖なる山、白砂がどこまでも続くビーチ、それらに周囲を囲まれてゆっくり流れる時間。 これまであたりまえだと思っていた景色が、時間の流れが、これからどれくらい続いていくのでしょうか。 次回、この原稿を書くときには、状況が良好な状態に少しでも向かっていればいいなと思います。 今は一人一人が自分をしっかり守ることで周囲を守ることにつながると思います。 政府が守ってくれるのではなく、自分のことは自分で守る、それが周囲を守ることにつながる。 そういう意識を持って、自立した気持ちでこの日々を歩いていけたらと思います。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る