アロハwebカワラ版は2002年の8月に創刊され、間もなく13年を迎えようとしています。この間、アロハWebカワラ版はハワイの歴史や文化、自然に関する情報をメインにお伝えしてきました。トレンドとは少し路線が異なるため、それほど時代に流されてはいないと自負しています。ここでこれまでの13年間を振り返り、アロハWebカワラ版がどのような道を辿ってきたのか、お伝えしようと思います。

 

◆カワラ版の誕生

13年前にはすでに、大手のハワイサイトがいくつかありました。アロハWebカワラ版は先達と同じ道を歩むのではなく、これまでとは異なる独自色を出すため、ハワイの自然と文化を少し掘り下げて紹介するという道を選びました。その結果、次に紹介する多くの連載が誕生しました。少し硬派なものから軟派なものまでいろいろな記事があるところも、アロハWebカワラ版ならではの特徴と言えるでしょう。

◆カワラ版の連載記事

創刊時から続く記事として、「特集」を近藤純夫が担当しています。毎回ひとつのテーマを取り上げ、ハワイの自然と文化を紹介しています。第1回はダイヤモンドヘッドの案内です。2回に分け、山の魅力と登山のガイドを伝えました。

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「ミノリのカウアイ日記」はカウアイ島で暮らすミノリ・エバンスさんが担当しています。第1回は自己紹介とカウアイ島での暮らし紹介です。初めて訪れたカウアイ島に一目惚れし、「いつかこの島を去らなくても済みますように」との願いをかけたとのこと。運命の神はほほ笑み、彼女はしっかりとこの島に根づきました。ミノリさんはフラにも造詣が深く、師事するクムとともに世界を駆け巡っています。

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カワラ版編集スタッフが紹介する「スタッフ・ルーム」も創刊時からのランダム連載です。旅行会社とは少し異なる視点でハワイ旅行の楽しさを伝えてくれます。第1回は「わたしのハワイ島紀行」でした。ヘビーリピーターならではのディープな観光地紹介は、いまでも十分役に立ちます。

「アロハ・ピープル」も2002年からの不定期連載です。ハワイに縁の深い方をゲストにお呼びし、近藤が話を伺うという方式です。第1回の記念すべきゲストはジェイク・シマブクロさん。すでにビッグネームでしたが、その後のさらなる飛翔は、みなさんがご存知の通りです。このコーナーでは、日系人研究の碩学である浅海伸一さん、元アロハ航空日本支社長の大瀧久治さん、リボンレイの山本貴子さん、雑誌「フラレア」編集長の平井幸二さん、レイ・メイキングで知られるUMAHANAさん、ハワイ島のネイチャーガイドとして活躍される長谷川久美子さんなどに話を伺いました。

「アストン・ストーリー」は、ハワイのアストン・ホテル・スタッフによるハワイアン・ライフの紹介で、カワラ版創刊時にスタートしました。第1回は「休日の過ごし方」と題し、アストン・ワイキキ・サンセットの総支配人(当時)であるダグ・オカダさんが登場。彼の趣味である園芸について語っていただきました。

翌2003年からは藤原(アン)小百合さんの「キルト・パラダイス」が連載開始。当時ホノルルに住んでいたアンさんが、キルトにまつわる話を、彼女の生い立ちを含めて語ってくれました。彼女は現在ハワイ島のワイコロアに移り住み、この島でのキルトライフを満喫しています。

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2004年にはスタッフのひとりであるクマさんが学ぶフラの体験をレポートした「私のフラ体験」が開始されました。第1回は「ワイキキシェルでホイケ」と題し、ホノルルのアラモアナショッピングセンターのステージで行われた発表会の様子を伝えてくれました。

同じ年に開始されたのが、柏木史楼さんの「ハワイ日系移民の歴史」です。世界の歴史をひもときながら、ハワイにおける日系人の地位と変遷を深く掘り下げつつ、わかりやすく伝えてくれました。

同じく2004年に開始されたのが、ハワイのパワーポイントや神殿(ヘイアウ)を紹介する「パワー・オブ・ハワイ」です。いまでこそパワースポット巡りはハワイ旅行の定番のひとつですが、当時はその黎明期。膨大なデータはDVDとして販売されました。

「ハワイの食卓」は2005年に開始されました。オアフ島に移り住んだMichiyoさんによる料理レポートです。ハワイの代表的な料理を、彼女が実際に作って食べるというユニークな企画です。本人が言うには、料理はほぼ初心者。しかし、失敗を怖れず、果敢にさまざまなハワイの日常料理に挑みました。第1回はポーチュギー・ビーン・スープです。お店によって素材も味も微妙に異なる伝統料理を、素材の選び方から教えてくれました。

同年に始まった「新定番!ハワイのおみやげ」はランダムな掲載ですが、人気の高いコーナーのひとつです。普段は目にしないいろいろな食品がテーブルに並び、それぞれがこだわりの意見を述べる、賑やかで楽しい企画です。第1回は定番中の定番である、ビッグアイランド・キャンディーズの「ハワイアン・マカダミアナッツ・クランチ」でした。

「ハレピカケ倶楽部」は2005年から数回開催している参加型のイベントです。これまでにリボンレイの山本貴子さんや、ハワイアンキルトの藤原(アン)小百合さんに教えていただきました。

「スタッフのいちおしハワイ」は、お勧めの場所を紹介するコーナーです。2005年に開始したこのコーナーが最初に取り上げたのは、ビッグ・ビーチ(オネロア・ビーチ)。マウイ島南部に位置するマケナの海です。モロキニ島とカホオラヴェ島を間近に望む美しい海岸は、観光地から少しだけ離れているせいか、いつも静かで、定住型の観光を楽しむ人にはうってつけの場所です。

その翌年の2006年には「アロハNOPU」のサイトで知られるNOPUさんをお迎えし、「ハワイ島日和」と題してハワイ島の魅力を紹介していただきました。第1回は、ハワイ火山国立公園内のキラウエア・イキ・トレイルでした。現在は「ハワイ日和」と名を改め、ハワイ諸島全体に取材範囲を広げ、広くハワイの自然と文化を紹介しています。

ディープなハワイを知るためのイベント紹介をする「ハワイアン・ネットワーク」のコーナーは2008年の開始です。第1回は、カウアイ島のクムフラであるプナ・カラマ・ドーソンさんが主催した江ノ島でのフラ・イベントには、サンディーさんはじめ、プナさんの愛弟子である日本の著名なクムがたくさん集まりました。カウアイ島のミノリ・エバンスさんはこのハーラウの主要メンバーです。

「フラ・ミュージアム通信」は2010年の開始です。福島県いわき市にあるスパ・リゾート・ハワイアンズ内のフラ・ミュージアムの魅力を、ハワイアンズの若松貴司さんが紹介します。第1回は「フラの楽器たち その1」と題し、ミュージアムに展示されているウリーウリーやプーイリなどの伝統楽器について解説しました。

この他にも「アロハ検定」「アストンおもしろ情報」「アイランド・クローズアップ」などの連載の他、読者との交流の場である「アロハ・ラウンジ」や気になる書籍を紹介する「アロハ・ブックシェルフ」などのコーナーがあります。

アロハWebカワラ版は、以上のように多くのハワイ文化や自然、暮らし、観光、食などに目を向け、一般的なハワイガイドとは少し異なる視点から、読者のみなさんへ情報を提供してきました。今後もゆっくりとではありますが、深い満足を得られる情報をお届けするよう努力します。今後ともカワラ版をよろしくお願いいたします。

特集:アロハWebカワラ版の歴史https://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2015/05/dh_skyline1.jpghttps://www.holoholo.world/kawaraban/wp-content/uploads/2015/05/dh_skyline1-150x150.jpg近藤純夫特集アロハwebカワラ版,歴史アロハwebカワラ版は2002年の8月に創刊され、間もなく13年を迎えようとしています。この間、アロハWebカワラ版はハワイの歴史や文化、自然に関する情報をメインにお伝えしてきました。トレンドとは少し路線が異なるため、それほど時代に流されてはいないと自負しています。ここでこれまでの13年間を振り返り、アロハWebカワラ版がどのような道を辿ってきたのか、お伝えしようと思います。   ◆カワラ版の誕生 13年前にはすでに、大手のハワイサイトがいくつかありました。アロハWebカワラ版は先達と同じ道を歩むのではなく、これまでとは異なる独自色を出すため、ハワイの自然と文化を少し掘り下げて紹介するという道を選びました。その結果、次に紹介する多くの連載が誕生しました。少し硬派なものから軟派なものまでいろいろな記事があるところも、アロハWebカワラ版ならではの特徴と言えるでしょう。 ◆カワラ版の連載記事 創刊時から続く記事として、「特集」を近藤純夫が担当しています。毎回ひとつのテーマを取り上げ、ハワイの自然と文化を紹介しています。第1回はダイヤモンドヘッドの案内です。2回に分け、山の魅力と登山のガイドを伝えました。 「ミノリのカウアイ日記」はカウアイ島で暮らすミノリ・エバンスさんが担当しています。第1回は自己紹介とカウアイ島での暮らし紹介です。初めて訪れたカウアイ島に一目惚れし、「いつかこの島を去らなくても済みますように」との願いをかけたとのこと。運命の神はほほ笑み、彼女はしっかりとこの島に根づきました。ミノリさんはフラにも造詣が深く、師事するクムとともに世界を駆け巡っています。 カワラ版編集スタッフが紹介する「スタッフ・ルーム」も創刊時からのランダム連載です。旅行会社とは少し異なる視点でハワイ旅行の楽しさを伝えてくれます。第1回は「わたしのハワイ島紀行」でした。ヘビーリピーターならではのディープな観光地紹介は、いまでも十分役に立ちます。 「アロハ・ピープル」も2002年からの不定期連載です。ハワイに縁の深い方をゲストにお呼びし、近藤が話を伺うという方式です。第1回の記念すべきゲストはジェイク・シマブクロさん。すでにビッグネームでしたが、その後のさらなる飛翔は、みなさんがご存知の通りです。このコーナーでは、日系人研究の碩学である浅海伸一さん、元アロハ航空日本支社長の大瀧久治さん、リボンレイの山本貴子さん、雑誌「フラレア」編集長の平井幸二さん、レイ・メイキングで知られるUMAHANAさん、ハワイ島のネイチャーガイドとして活躍される長谷川久美子さんなどに話を伺いました。 「アストン・ストーリー」は、ハワイのアストン・ホテル・スタッフによるハワイアン・ライフの紹介で、カワラ版創刊時にスタートしました。第1回は「休日の過ごし方」と題し、アストン・ワイキキ・サンセットの総支配人(当時)であるダグ・オカダさんが登場。彼の趣味である園芸について語っていただきました。 翌2003年からは藤原(アン)小百合さんの「キルト・パラダイス」が連載開始。当時ホノルルに住んでいたアンさんが、キルトにまつわる話を、彼女の生い立ちを含めて語ってくれました。彼女は現在ハワイ島のワイコロアに移り住み、この島でのキルトライフを満喫しています。 2004年にはスタッフのひとりであるクマさんが学ぶフラの体験をレポートした「私のフラ体験」が開始されました。第1回は「ワイキキシェルでホイケ」と題し、ホノルルのアラモアナショッピングセンターのステージで行われた発表会の様子を伝えてくれました。 同じ年に開始されたのが、柏木史楼さんの「ハワイ日系移民の歴史」です。世界の歴史をひもときながら、ハワイにおける日系人の地位と変遷を深く掘り下げつつ、わかりやすく伝えてくれました。 同じく2004年に開始されたのが、ハワイのパワーポイントや神殿(ヘイアウ)を紹介する「パワー・オブ・ハワイ」です。いまでこそパワースポット巡りはハワイ旅行の定番のひとつですが、当時はその黎明期。膨大なデータはDVDとして販売されました。 「ハワイの食卓」は2005年に開始されました。オアフ島に移り住んだMichiyoさんによる料理レポートです。ハワイの代表的な料理を、彼女が実際に作って食べるというユニークな企画です。本人が言うには、料理はほぼ初心者。しかし、失敗を怖れず、果敢にさまざまなハワイの日常料理に挑みました。第1回はポーチュギー・ビーン・スープです。お店によって素材も味も微妙に異なる伝統料理を、素材の選び方から教えてくれました。 同年に始まった「新定番!ハワイのおみやげ」はランダムな掲載ですが、人気の高いコーナーのひとつです。普段は目にしないいろいろな食品がテーブルに並び、それぞれがこだわりの意見を述べる、賑やかで楽しい企画です。第1回は定番中の定番である、ビッグアイランド・キャンディーズの「ハワイアン・マカダミアナッツ・クランチ」でした。 「ハレピカケ倶楽部」は2005年から数回開催している参加型のイベントです。これまでにリボンレイの山本貴子さんや、ハワイアンキルトの藤原(アン)小百合さんに教えていただきました。 「スタッフのいちおしハワイ」は、お勧めの場所を紹介するコーナーです。2005年に開始したこのコーナーが最初に取り上げたのは、ビッグ・ビーチ(オネロア・ビーチ)。マウイ島南部に位置するマケナの海です。モロキニ島とカホオラヴェ島を間近に望む美しい海岸は、観光地から少しだけ離れているせいか、いつも静かで、定住型の観光を楽しむ人にはうってつけの場所です。 その翌年の2006年には「アロハNOPU」のサイトで知られるNOPUさんをお迎えし、「ハワイ島日和」と題してハワイ島の魅力を紹介していただきました。第1回は、ハワイ火山国立公園内のキラウエア・イキ・トレイルでした。現在は「ハワイ日和」と名を改め、ハワイ諸島全体に取材範囲を広げ、広くハワイの自然と文化を紹介しています。 ディープなハワイを知るためのイベント紹介をする「ハワイアン・ネットワーク」のコーナーは2008年の開始です。第1回は、カウアイ島のクムフラであるプナ・カラマ・ドーソンさんが主催した江ノ島でのフラ・イベントには、サンディーさんはじめ、プナさんの愛弟子である日本の著名なクムがたくさん集まりました。カウアイ島のミノリ・エバンスさんはこのハーラウの主要メンバーです。 「フラ・ミュージアム通信」は2010年の開始です。福島県いわき市にあるスパ・リゾート・ハワイアンズ内のフラ・ミュージアムの魅力を、ハワイアンズの若松貴司さんが紹介します。第1回は「フラの楽器たち その1」と題し、ミュージアムに展示されているウリーウリーやプーイリなどの伝統楽器について解説しました。 この他にも「アロハ検定」、「アストンおもしろ情報」「アイランド・クローズアップ」などの連載の他、読者との交流の場である「アロハ・ラウンジ」や気になる書籍を紹介する「アロハ・ブックシェルフ」などのコーナーがあります。 アロハWebカワラ版は、以上のように多くのハワイ文化や自然、暮らし、観光、食などに目を向け、一般的なハワイガイドとは少し異なる視点から、読者のみなさんへ情報を提供してきました。今後もゆっくりとではありますが、深い満足を得られる情報をお届けするよう努力します。今後ともカワラ版をよろしくお願いいたします。ハワイの自然・文化・歴史、ライフスタイルを語る